電磁誘導チェック測量システム(モールキャッチャー)

電磁誘導現象を利用して、これまでシールド及び推進工事では行えなかった地上でのチェック測量を可能にしました。
掘進機またはヒューム管に取り付けた発信器の位置を、地上の受信機で検知することで掘進機の位置を測定する装置です。

モールキャッチャーの特徴

  1. 推進延長に関係なく一定範囲の 測定精度が確保できます。
  2. ボーリング孔は不要です。
  3. 高ノイズ下での測定も可能です。
  4. 適用土被りの範囲は最大10m程度です。
  5. 測量に要する時間はごくわずかです。

リアルタイム計測システム

推進精度をリアルタイムで自動計測することにより、測量の簡素化・高精度維持を行い、工期の短縮を図るシステムです。

液圧差レベルシステム

ジャイロコンパス

自動測量システム

測量ロボットを使用し、測量の省力化・高精度化・工期短縮を図るシステムです。

中央集中管理システム

立坑及び機内状況をモニターや各計器類を通じ監視し、一元化した遠隔操作を容易かつ正確に行うことを可能にしたシステムです。

アルティミット泥水式掘削管理システム

流量計を使用し、単位時間当たりの送・排泥量を演算することにより掘削土量(土量率)を算出し、液晶画面にグラフ表示を行う方法で掘削土量を管理します。

ステーションシステム

道路上に発進基地が設けられない場合に、道路沿いの空き地などに立坑スペ-スを確保し、この立坑から管路敷設位置まで地中に作業基地を構築して推進施工を行います。

テールボイド測定器

テールボイドの状態を測定器で適宜計測し、地山の状況・滑材の注入状況などを確認し、推力の上昇、地盤沈下などを未然に防ぎ、品質の向上を図ります。