当初、推進部分の土質は関東ロームと推定されていたため、手掘りで行う予定で、修正ジャッキを組みこんだ一般的な刃口を製作しましたが実際の土質は上半部が砂質土、下半部が粘性土であったため人力掘削から機械掘削(0.1電動バッホー)に変更し、残土は発進坑までベルトコンベアーで搬出しました。
デスリップカーテンは巾300mmを1函に6連、計12連設置しました。
(デスリップカーテンの表面設置率は47.8%) 推進を開始した所、推定以上に土質が悪く2度程崩壊したため、再検討し、発注者に変更を認めていただき全路線上部のみ地盤改良を行ない無事到達する事が出来ました。
推進時の精度は最大値でレベル下38mmセンター左25mm、カルバートの左右傾き12mmでしたが、到達後多少沈下が発生し、全体的に10〜15mm沈みました。
推進力は滑材を充分に注入し、デスリップカーテンを使用したにもかかわらず当初計画より高い結果になりました。